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羽毛布団リフォーム

2026.08.28

せっかく購入した羽毛枕が高すぎる…。プチリフォームでお直しできる?

こんにちは、店長です!

今回は東京都にお住まいのお客様から羽毛枕のお手入れについてお電話でご相談をいただきました。

海外製の羽毛枕が大のお気に入りでずっと長年愛用されてきたのですが、だんだんへたって汚れてきたので最近新しい枕へ買い替えられたそうです。

ただ、以前使っていた枕と同じものを探されたそうなのですが、残念ながら見つからず。似たタイプの羽毛枕を購入されたのですが実際に寝てみると、

「羽毛がパンパンに入っていて高すぎる。使っていると首がしんどくなってしまう。」

とのこと。

「中に入っている羽毛を減らして、高さを調整することはできますか?」

というのがご相談内容でした。

もちろん当店ではグラムを計算しながら羽毛を仕分けることができるので、このようなお手入れも可能です!

羽毛枕は中に入っている羽毛の量を調整することで、高さだけでなく柔らかさや沈み込み方も変えることができます。

今回は新しく購入されたばかりの羽毛枕をお送りいただき、実際に状態を確認しながら調整していくことになりました。

こちらがお送りいただいた羽毛枕です。見た目からもしっかりとボリュームがありますね。

実際に厚みを確認すると、目視で約21cmありました。

ふっくらしていて気持ち良さそうにも見えるのですが、触ってみると羽毛がかなりパンパンに詰まっています。

羽毛量が多すぎると頭を乗せたときに十分な沈み込みが生まれず、首が持ち上げられるような寝姿勢になってしまうことがあります。

今回のお客様がお使いになるにはもう少し羽毛が動ける余裕をつくってあげた方が良さそうです。

中に入っている羽毛を100g取り出してみることにしました。生地を開いて羽毛を取り出す準備をしていきます。

羽毛専用の軽量機にて実測しながら羽毛量を調整していきます。

羽毛を100g減らすと、約21cmから約18cmへと高さを変えることができました!

3cmほど低くなったとともに、パンパンだった枕に少し余裕ができたことで、手で押したときの感触もずいぶん柔らかくなりました。

頭を乗せたときにも自然に沈み込んでくれそうです。これなら調整前より首への負担も少なくなるはず。

枕選びでよく「高さ○cm」という表記を見かけますが、実は数字だけで寝心地を判断することはできません。

今回も約21cmから約18cmへと低くなりましたが、大切なのは頭を乗せたときにどこまで沈んでくれるのかというポイントです。

同じ高さの羽毛枕でも、羽毛の種類(ダウン率)や量、詰まり方によって沈み込み方は変わります。そして、その人の体型や寝姿勢によっても心地よい高さは違います。

だからこそ今回は単純に「3cm低くする」のではなく、パンパンに詰まっていた羽毛を減らして、頭と首が自然に沈み込める余裕をつくる。そんなイメージで調整いたしました。

100gの羽毛を取り出して枕がどう変わったか、ビフォーアフターの写真をお客様へお送りしました。

すると、

「これなら首の負担がだいぶ軽くなるように見えます!」

とご返信をいただきました。

さらに、

「あとは使用してフィットするかですね。直ぐに馴染んでくれればいいのですが期待と不安がちょっとずつあり、到着を楽しみにしています。」

とのこと。

まずは今回の状態で何日かお使いいただき、体への馴染み方を確認していただくことになりました。

調整を終えた羽毛枕を東京のお客様へ発送したあと、お客様から再びメールをいただきました。

「確かにパンパンの状態からふっくら柔らかくなったように感じられます。」

実際に手に取っていただいても、調整前との違いを感じていただけたようです。

「今日から使用して数日、数週間後に使用感(もう少しだけ低くとか高くとか)が変わってくる場合もあるのかなとも思います。」

ともお話しいただきました。

日によって感じ方も変わってくるはずなので、毎晩お使いいただくくなかで「もう少しだけ低い方が良い」「やっぱり少し高さが欲しい」と感じることもあると思います。

そのときはまた調整することができるように準備しておきます!とお客様にはお伝えいたしました。

 

せっかく買った羽毛枕なのに高すぎて眠れない。

以前使っていた枕の方が寝やすかった。

新しい枕にどうしても馴染めない。

お客様のお悩みを解決することができたとすれば、寝具専門店として大変嬉しいことです。

また使用感をご報告いただけるとのことなので、私も楽しみにしています。

この度は大切な羽毛枕のお手入れをお任せいただき、誠にありがとうございました。

引き続き今後とも何卒よろしくお願いいたします!